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トラベル 第2408号《2007年2月10日(土)発行》  

阪急交通社が海外旅行に新シリーズ

 阪急交通社は海外旅行の新シリーズ「地球遊々散策」を発売した。従来のトラピックスでは扱っていないデスティネーションを提案し、こだわりの旅を求める団塊世代やリピーターを確保する。

 同シリーズは「想像を絶する大自然とロマンが待ち受ける、まだ見ぬ世界の旅発見」がコンセプト。アイスランドやバルト三国といった新たなデスティネーションのほか、イースター島やタヒチツアーなど計19コースを設定。

 例えば「グルジア・アルメニア コーカサス2カ国周遊8日間」は、黒海やカスピ海周辺のコーカサス地方にある、7つの世界遺産を巡る。旅行代金は23万9800円から。いずれも東京発限定。出発日は4月以降。19コースに加え、今後毎月こだわりのツアーを発表していく。



徒歩とバスで「平成のお伊勢参り」

 KNTは、東京から伊勢神宮へ徒歩とバスを利用して旅行するツアーを企画、参加者を募集している。東京~伊勢間の「美しい日本の歩きたく道500選」に選ばれたコースを10日間かけて一挙に歩く。

 「平成のお伊勢参りウオーキング」は、20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮を記念して企画。1日に15~28キロを歩いて移動するが、既定のウオーキングコース以外はバス利用という「新しいウオーキングスタイル」とKNT。

 コース周辺の史跡を巡りつつ、10日間で東京から伊勢までの道程を味わえる。500選に選ばれた16のコースを歩いて制覇することができるのも魅力の1つ。最終日には、伊勢神宮の社殿用材を納める行事「お木曳き」にも参加できる。

 5月25日~6月3日までの9泊10日の日程で、旅行代金は東京発の場合1人25万円から。募集人員は100人で、最小催行人数30人。ツアーには添乗員が同行する。静岡、名古屋、津から参加することも可能。

 ウオーキングコース中にはチェックポイントのほか、サービスステーションを設置し、医師らの介護者を準備するなど、参加者の身体的サポートも充実させる。



JTB北海道、さっぽろ雪まつり期間に湯めぐりパス販売

 JTB北海道は、5~12日の「さっぽろ雪まつり」開催期間中に白老・虎杖浜・登別温泉の指定温泉施設に入浴できる共通「湯めぐりパス」を初めて販売する。登別市・白老町生活関連産業事業化推進協議会(川田憲秀会長)と連携し、開発したもの。

 湯めぐりパスは、大人、子ども同額で1200円。まつり期間中有効。登別温泉さぎり湯、ゆもと登別、花鐘亭はなや、虎杖浜温泉ホテル、ビュラメール、ホテルいづみ、白老温泉ホテルの中から3カ所まで入浴できる。限定600枚の販売。

 また、札幌圏からの集客を目指して、札幌市中心部にサポートデスクを設置し、常駐スタッフが白老や登別の観光をPRする。札幌発白老・登別着の送迎バスや3温泉を結ぶシャトルバスも無料で運行する。

 これらの取り組みはJTB北海道が白老町から受託し昨年4月から取り組んでいる白老町戦略的観光推進業務の委託事業の一環。広域での連携効果、湯めぐりパスなどの事業の収益性を検証し、新しいビジネスモデルの構築につなげる狙いだ。



JALが国内42空港に介助士を配置

 JALグループは、このほど高齢者や介助の必要な人に安心して快適な旅行を楽しんでもらうため、就航している国内42空港に「サービス介助士」の有資格者290人を配置した。

 同グループは、ユニバーサルデザインをコンセプトにした商品やサービスの開発と提供を進めるため、06年1月からNPO法人「ケアフィットサービス協会」と業務提携し、全国の空港スタッフを対象に資格取得に向けた教育に力を注いでいる。

 これまでに290人の空港スタッフが協会主催の通信教育と2日間の実技教習を修了し「サービス介助士2級」の検定に合格して各空港に配置された。

 各空港の「サービス介助士」は、JALオリジナルの「サービス介助士バッジ」を着用して、客に認知してもらいながら、資格を生かしたサービスの提供に努めている。

 今後は、サービス介助士が中心となり、資格を持たない空港スタッフにサービス介助の理念や介助技術などを教える、JAL独自の教育を展開していく。



KNT、銀座に富裕層専門店開設へ
海旅交流コンベンションは5回目


 近畿日本ツーリスト(KNT)は5日、東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で開いた「大海外旅行交流コンベンション」の中で、5月に開店予定の銀座支店「SalondeMarronnierGINZA」(仮称)の概要を発表した。太田孝社長は「富裕層限定マーケットの旗艦店として位置づけている」と強調する。

 同支店は銀座マロニエ通りに新規開店するイタリアの高級皮革ブランド「ボッテカ・ベネタ」が入居するビルにオープン予定。オーダーメイド型ハイエンドFIT商品やオリジナルブランド商品を提供する。

 大海外旅行交流コンベンションは5回目。政府観光局や航空会社、手配代理店など183の企業・団体から約300人が参加し、KNTの各支店と商談を行った。「参加した政府観光局・企業数は過去最大」(総務・広報部)となった。

 午前11時から午後5時まで行われたワークショップには、KNTの全国営業本部カンパニー、ECC(イベント・コンベンション・コングレス)カンパニーから約150人が参加し、54の支店別ブースを設置。各観光局、企業関係者はいくつものブースを回って持ち込んだ旅行素材をアピールしていた。

 プレゼンテーションではKNT企画の文化交流イベントで「ツアー・オブ・ザ・イヤー2006」を受賞した、「世界遺産シリーズ~交流の翼」の紹介ビデオを放映したほか、越智良典・執行役員海外旅行部長が06年の海外旅行概況と07年の方針を説明。この中で、チャーター機での送客人数を3万人とする数値目標を掲げ、7月に航空券の販売からスタートするダイナミックパッケージの展開を明らかにした。


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