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地域観光 第2418号《2007年4月28日(土)発行》  

福井県観光連盟が観光プランを募集、最大15万円助成

 福井県観光連盟は10日から、事業者グループが企画したテーマ性のある観光プランを募集している。6件程度採択予定。採択されたプランは最大15万円が助成される。複数の事業者が連携することで、誘客活動の面的な広がりと観光の活性化を図る。

 「がんばる企業グループ観光プラン支援事業」は05年度から始まり、今年で3回目。一昨年は10件、昨年は4件が採択された。

 採択例としては、京福バス、旅行業の京福エージェンシー、そば店の利休庵、だいこん舎が企画した、こだわりのそば屋を回る「そばミステリーバス」や、福井ワシントンホテルサービス、殿下里づくり組合、福井コンベンション協会が企画した、ガイド付き山菜取りハイキング「福井発グリーンツーリズム 山菜採り体験ハイキング」など。

 応募要件は(1)観光連盟の会員を1者以上含む、2者以上で企業グループを構成(2)申請は1グループ1件のみ(3)観光プランの目標募集人数は50人以上──の3点。

 採択されるとプランの企画開発や販売促進のための経費が助成されるが、プラン内容により限度額が異なる。採択プランのうち(1)プランを広く周知し、販売するための戦略を有している(2)連盟が定めたテーマに基づき特に優れている(3)企業グループが複数の業種かつ3者以上で構成──の3つの要件をすべて満たす場合には15万円、(1)(2)の要件を満たす場合には5万円が助成限度額。

 選考にあたり今年度は特に「企画のテーマ性を重視する」(同連盟)という。連盟が挙げるテーマは、「『ご利益』のある旅」「『旅育』『食育』の旅」など8テーマ。

 募集期間は8月31日まで。ただし応募プランについては先着順に採否を決定する。

 問い合わせは社団法人福井県観光連盟(TEL0776・23・3677)。



兵庫県の湯村温泉がスタンプラリー実施、観光施設巡ればバッグをプレゼント
オリジナルバッグをプレゼントする


 兵庫県新温泉町の温泉観光協会は、湯村温泉を活性化する狙いで温泉街を中心とした観光施設6カ所のうち、3カ所以上を巡ればオリジナルバックがもらえるスタンプラリーを開催している。6月30日まで行う。バックは1400個用意している。初めての試み。

 観光施設は社氏館(新温泉町湯村)、夢千代館(同)、北・東駐車場(同)、リフレッシュパークゆむら(同)、但馬牧場公園(新温泉町丹土)、そば処春来てっぺん(新温泉町春来)。

 バックは、縦20センチ、横24センチ、タオルや洗面具など温泉グッズが入る大きさ。湯村温泉若女将会「ゆむらなでしこ」が「ゆむら」のロゴをデザインした。スタンプを押す台紙は、観光施設や旅館に設置している。同観光協会でオリジナルバッグと交換できる。

 同観光協会の長谷坂一樹さんは、「ぜひ各施設を回っていただき思い出に残る旅行にしてほしい」と話す。



ひがし北海道協議会が都内で説明会、域内9地区の観光情報をアピール
根津会長があいさつした説明会


 北海道東部の観光地で組織するひがし北海道観光事業開発協議会(根津文博会長=川湯温泉・御園ホテル社長)は19日、東京のグランドプリンス新高輪ホテルで観光素材説明会を開いた。首都圏の旅行業者に域内9地区の施設、イベント情報を提供。今年度下期の商品化を訴えた。

 根津会長は「18年度の(域内の)観光客は3276万人で前年比3・3%増。5年ぶりに増加した。皆さまの力添えで久しぶりに活況を呈した」と出席した旅行業者に謝意を述べた。

 また懇親会で北海道観光連盟の大西雅之副会長(阿寒湖温泉・あかん遊久の里鶴雅社長)は「流氷がこれから来なくなるのではと心配している。流氷に頼らない商品づくりを皆さまとともに考えたい」と、流氷に依存しない冬季観光の態勢作りを訴えた。

 このほか域内9地区がそれぞれの最新情報を提供した。要旨は以下の通り。
 知床・斜里=第22回知床ファンタジアを来年2月5日~3月22日、知床番屋祭を今年10月18日~11月18日に開催。4月に道の駅がオープンする。

 網走=感動朝市を7月15日~10月14日、カムバックサーモンin網走湖を10月1日~11月11日に開催。

 紋別=もんべつ流氷まつりを来年2月8日から開催。流氷砕氷船ガリンコ号は早朝に「日の出チャレンジ便」を運航。

 北見=北見、常呂、端野、留辺蕊が合併して新生北見市に。立ち遅れていた滞在型観光に力を入れる。

 旭川・層雲峡=層雲峡で花ものがたりを6~10月に開催。温泉街を花いっぱいにする。旭山動物園は旭川空港から直行のバスが運行し、アクセスの便が向上。

 十勝=秋に大収穫祭と星空の観察会。魚道観察施設が8月にオープンする。

 釧路=9~10月に活生(イキイキ)くしろキャンペーン。団体ツアー客対象に秋鮭の水揚げ見学会と鮭のチャンチャン焼きの振る舞い。

 阿寒湖温泉=冬華火を来年1月26日~3月25日に開催。まりも祭りを10月8~10日開催。異国の森プロジェクトで阿寒湖での森林浴ウオークを提案。

 摩周湖=摩周湖星紀行、第4回源泉まつり、ダイヤモンドダストなどのイベントを開催。



「能登への旅行は問題ない」と日本旅行業協会

 日本旅行業協会(JATA)は、能登半島地震のあった能登半島で現地調査を実施したうえで23日、「観光客の受け入れ態勢は既に十分なレベルに復旧しており、能登への旅行は問題ない」との見解を示した。

 現地調査は17、18の両日、和倉温泉、輪島地区を中心とする主要な宿泊施設や観光施設、道路などの旅行事情に関して行った。「報道されているような被害は一部地域に限られており、既にほとんどの地域で地震前の状況に回復していることが確認できた」という。

 また、風評被害で入込客数が落ち込んでいる状況も現地で目撃。JATAは、情報が正確に市場に発信されていない、旅行業界が情報不足から送客回避をしている、の2点を風評被害の理由と見て、「現地の正確な最新情報を業界として共有し、市場に発信していく必要がある」と訴えている。


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