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トラベル ■第2447号《2007年12月1日(土)発行》  

「宿の自動販売機」を開発、渋谷支店で試験運用を開始 日本旅行
 日本旅行はこのほど、携帯電話をかざすだけで好きな旅館を予約できる宿の自動販売機「宿デジ」を開発、12月3日から東京の同社渋谷支店で試験運用を始める。

 モバイルゲート(本社東京)が提供する、フェリカ(ソニー開発の非接触ICカードの技術方式)対応のマルチタッチベンダー「ドコデジ・オクトパス」を使用する。

 利用者は自動販売機の購入ボタンを押すような感覚で、タッチ面に描かれた宿泊施設にNTTドコモの「おサイフケータイ」をかざすことで、日旅が運営する宿泊予約サイト「宿ぷらざ」の携帯サイトにアクセス。検索などの手間をかけずに予約画面に直接アクセスできる。

 当初は伊豆・箱根地区の宿泊施設20軒を登録する。日旅では試験運用の結果を見て、改良を加えながら設置店舗を増やす方針。また同社支店のほかファミリーレストランやコンビニエンスストアでの展開も検討する。


JR北海道、登別・洞爺湖への誘客キャンペーン展開
 JR北海道は12月1日から、「お湯やコンコン登別・洞爺湖」キャンペーンを実施する。1日にはスタートを記念して、登別と洞爺湖の温泉旅館の女将を札幌駅に招き、イベントを行う。

 キャンペーン期間は来年3月末まで。期間中、登別、洞爺の各駅と温泉街を結ぶ無料アクセスバス(事前予約制)を運転するとともに、往復のJRにアクセスバス、旅館の昼食と入浴が付いた日帰り温泉グルメきっぷも発売する。

 1日のイベントでは、滝乃家別館玉乃湯やホテルグランドトーヤの女将さんが1日駅長を務めたり、お座敷列車を連結した特急北斗14号の出発式などを行う


ケータイを温泉一色に、KNTがきせかえツールを提供
メニュー画面

 KNTは11月28日、携帯電話の待ち受け画面などを一括設定できる「きせかえツール」の提供を同社の携帯版宿泊予約サイト「knt!ステイプラス」ときせかえツール配信サイト「unimo(ユニモ)」で始めた。温泉と癒しをテーマにしたきせかえツールを配信することで、「ユーザーが温泉に行きたくなるようにした」(同社)。

 きせかえツールはNTTドコモのi-モードを対象にしたサービス。メニュー画面のほか、電波状況や電池残量を示すアイコンのデザイン、また着メロなどを一括変更し、統一感を持たせることができる。

 KNTが提供する「knt!ステイプラス日本の名湯」は温泉風景が切り替わる待ち受け画面のほか、紅葉の移り変わりをモチーフにした電池残量表示、温泉マークを使った電波表示を備える。


JTBとフジのシニア向けイベント、13万人が来場
各地の名産品が集まった

 JTB法人東京とフジテレビは23〜25日の3日間、東京・お台場のフジテレビ社屋でシニア向けイベント「お台場オトナPARK」を開いた。総来場者数は13万4千人。当初目標の10万人を大きく上回った。(1面参照)

 JTBとフジテレビが主催する初めてのシニア世代向けイベント。JTBはロングステイセミナーを行ったほか、自治体、JR、外国政府観光局、企業などのブース出展を請け負った。

 「おいしい新潟実行委員会」のブースではコシニカリなどのブランド米を升ですくう米すくいを百円で実施。埼玉県の越谷市は鴨ネギ鍋を無料でふるまった。佐世保市とハウステンボスはアンケート回答者を対象に抽選会を行った。

 JR東日本はシニア向け会員組織「大人の休日倶楽部」とグループホテルをPR。JR東海は伝統工芸「京こま」職人による製作実演や京菓子などの展示、各種旅行商品の紹介で冬の京都をアピールした。

 また、フランス、スイス、ドイツ、ハンガリーの各政府観光局はワインの試飲を実施した。

 同イベントは来年も行う。「全国の自治体や観光関連団体などに幅広く参加を呼びかけていきたい」(JTB法人東京)。


(おくやみ)元近畿日本ツーリスト社長の児島英一さんが死去

 児島 英一氏(こじま・えいいち=元近畿日本ツーリスト社長、元近畿日本鉄道副社長)11月23日午後9時2分、急性心不全のため死去、85歳。通夜密葬は近親者のみで執り行った。

 児島家と近畿日本ツーリストの合同葬は11月29日、大阪市阿倍野区のやすらぎ天空館で行った。喪主は長男、伸彦氏。

 81年近畿日本鉄道代表取締役副社長、87年近畿日本ツーリスト代表取締役社長。今年5月まで同社相談役を務めた。
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