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旅館・ホテル ■第2526号《2009年8月8日(土)発行》  

あつみ温泉・萬国屋がリニューアル

 山形県あつみ温泉の萬国屋(石田照雄社長)は今年6月から進めていたリニューアルを今夏から段階的に完了させる。客室(写真)は「和風ライトモダン」、食事処は「庄内郷土料理の和ダイニング」、大浴場は「楽山楽水の復活」をそれぞれコンセプトに改装を進めている。

 中央館3〜6階の客室(52室)は洗面所、インテリアを一新。「モダンさを取り入れるとともに、広がりを感じさせる部屋」にした。中央館全室に個別エアコン、地上波デジタル対応テレビを設置。6階は高齢者の利用にも配慮し、山側4室にベッドを入れて一部スロープを設置した。

 中央館2階の朝食レストラン「芙蓉の間」は全面改装。オープンキッチンを備えた和ダイニングとした。庄内の郷土料理をビュッフェスタイルで味わえる。

 中央館3階の大浴場は、女性専用大浴場を増設。男女入れ替え制だった大浴場をそれぞれの専用にした。女性用はミクロの気泡による柔らかな刺激のあるシルクバスを設置。洗面台の増設や仕切り付きパウダールームの充実も行った。



四季リゾーツ、熱海など3カ所に直営施設
 「365日いつでも1泊朝食付きで5250円」の宿泊販売を行っている四季リゾーツは京都、飛騨高山、熱海の3カ所に新たに直営施設を展開する。10月に開業する。

 大手企業の健康保険組合が保有する企業保養所の運営を受託。四季倶楽部・京都加茂川荘(京都市北区、全12室)と四季倶楽部・飛騨高山荘(岐阜県高山市、全10室)として10月1日に開業する。企業保養所兼一般旅行客向けの直営宿泊施設として運営する。

 また大手企業と賃貸借契約を締結。四季倶楽部・シオン熱海(熱海市、全7室)を10月17日に企業保養所兼一般向け直営施設として開業する。

 これで四季リゾーツが運営する直営施設数は28軒(全301室)となる。

 同社は旅館ホテルの一部客室を1日あたり2室から5室程度預かり、1泊朝食付5250円の四季倶楽部プランとして販売するビジネスも展開している。現在の提携施設数は全国で98軒。

 同社によれば、直営施設の客室稼働率は年平均80%でリピート率は50%超。年間宿泊者数は約17万人という。



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