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インバウンド ■第2556号《2010年4月3日(土)発行》  

一休、中国人インバウンド参入
 一休は本年度中に中国語サイトを開設し、中国人インバウンド事業に参入する。また中国を含むアウトバウンド(海外旅行)事業の展開も視野にいれる。

 3月29日、中国で航空券・宿泊予約事業を行っている「快楽e行グループ(従業員数約200人)」を統括するETモバイルジャパン(東京都千代田区、何同璽社長)の発行済株式の約4.5%を1億7200万円で取得すると発表。ETモバイルジャパンは中国現地法人の快楽e行グループでネット旅行事業を行っている。今回の出資を、中国を中心とする海外進出への足がかりとする。

 快楽e行グループは05年12月に中国全土を対象に航空電子チケットの販売を開始。06年6月には同様にホテル宿泊予約サービスを始めた。中国のネット旅行業界における09年第3四半期の同社シェアは、「Ctrip」「eLong」「Mango」「China Telecom 114 Center」に次ぐ5位。

 ETモバイルジャパンにはJTBグループも出資している。



JTBパブリッシング、中国人向け観光情報サイト開設
 JTBパブリッシングは3月30日、中国でインターネット旅行サイト「快楽e行」を展開している北京創哲信息科技と共同で、中国人向け日本観光情報ポータルサイト「快楽日本遊」を開設した。「るるぶ情報版」などで蓄積した日本国内の豊富な観光情報を提供し、北京創哲信息科技有限公司がサイトの構築・運営をする。

 サイト名は和訳で「楽しい日本の旅行」。北海道や東京、横浜、京都、大阪など需要の高い地域やテーマ、旬、流行に絞った情報を掲載する。月間1千万PV(ページビュー)のアクセスがある快楽e行からのリンク設定でユーザーを誘導し、中国国内での認知度を高める。サイト開設半年後に月間600万PVの獲得を目指す。



小田急、小田原駅に外国人案内所
 小田急電鉄は4月6日、小田急線の小田原駅構内に外国人旅行者専用の案内所「小田急外国人旅行センター・小田原」を開設する。同社の外国人案内所は新宿駅に次いで2カ所目。

 同駅は箱根旅行の出発点として、外国人旅行者の来訪が多いことから、便宜を図るため設けた。交通や観光案内、箱根フリーパスなど各種チケット類を販売する。「日本政府観光局(JNTO)のビジット・ジャパン案内所にも指定される予定だ」(同社)。

 営業時間は午前9時半から午後5時半、英語、中国語、韓国語に対応。オープンを記念して、同センターでチケットなどを購入した外国人旅行者先着300人に、オリジナルポーチをプレゼントするキャンペーンを実施する。

 同社は99年に、鉄道業界初の外国人旅行センターを新宿駅構内に設けている。昨年12月までに累計で35万人を超える利用があったとしている。


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