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商品・設備 ■第2558号《2010年4月17日(土)発行》  

新日本コンピュータサービス「フロントシステムVシリーズ」
オーベルジュ・ブランシュ富士

 富士山の麓、静岡県小山町のホテル「オーベルジュ・ブランシュ富士」は、新日本コンピュータサービスのホテル旅館専用システム「フロントシステムVシリーズ」を導入し、業務の効率化と顧客満足度の向上を実現している。

 「宿泊のできるレストラン」を意味する「オーベルジュ」を名に冠した同ホテル。自然に囲まれた3千坪の広大な敷地にあり、「ヨーロッパの片田舎にたたずむシャトー(城)のようなホテル」をコンセプトに、フレンチレストラン、宿泊、ブライダルなどの施設を展開している。レストラン「ラ・ブランシュ」では、季節の素材や自家製食材を使ったフレンチの逸品を提供。料理や飲料水には富士山の伏流水を使うなど、この土地ならではのこだわりもみせている。

 ホテルではフロント会計、顧客管理、予約管理の各業務でフロントシステムを活用。さらにオプションシステムとして、顧客からの電話を着信すると、当該顧客の過去の宿泊履歴や現在の予約状況を表示する「CTIシステム」、自社ホームページからの予約申し込み情報を予約管理システムに自動で取り込む「WEB予約連動システム」を導入している。

 ホテルを運営する小山観光開発の水上和久営業企画マネージャーは「ホテルのいろいろな要望にこたえて、システムをカスタマイズしてくれる。他社のシステムでは『これ以上できない』というところまでやってもらった」と、同社の対応を評価。さらにCTIシステムは「電話での応対がスムーズになる。リピーターのお客さまに対応するのに、非常にいいシステム」、WEB予約連動システムは「予約システムに予約情報を手入力する手間が省けるほか、入力ミスもなくなる」と、それぞれの利点を強調している。

 問い合わせ先は、新日本コンピュータサービス(TEL028・660・1160)。



ユーコム「フロントマネージャー」
ベッセルホテル東広島

 広島県福山市に本社を構えるベッセルホテル開発は今年2月、「ホテルスリープイン」の名称を「ベッセルホテル」に変更した。2000年に1号店をオープンして以来、西日本を中心に8店舗を展開。「ゆとりと清潔感の追求」をテーマに掲げる宿泊特化型ホテルだ。リーズナブルな料金設定ながらシングルルームの広さは約21平方メートルある。「通常のビジネスホテルに比べ約1.5倍」と開発・マーケティング課の藤田修爾課長。18歳以下の子供連れの場合、同室での宿泊であれば子供料金が無料になるサービスなども受けている。

 その同ホテルでは、全店舗の宿泊施設管理システムにユーコム(岡山県岡山市)が開発したフロントマネージャーを導入している。全店舗の顧客情報の共有化に加え、システムは自動釣銭機とカード発行機とも連携。チェックインに要する作業時間を短縮した。顧客満足の向上とともに、作業の効率化も図った。

 フロントマネージャーはビジネス、シティ、チェーンホテルを中心に約400施設の導入実績を誇る。予約業務と顧客管理を簡単に、かつ、確実にこなす操作性などが売りだ。マイクロソフトの新OS、ウィンドウズ7にも対応する。

 同ホテルでは、1号店開業の際から将来のチェーン化を計画。藤田課長は、「チェーンホテルの管理体制が構築できるシステムとして選んだ」と振り返る。同ホテルの要望に対し、カスタマイズ対応してくれる点や、操作性なども評価した。

 ベッセルホテル開発では今後も新店舗の出店を予定しており、「その際には、フロントマネージャーを採用することになる」と藤田課長。「ユーコムは、フロント業務をよく理解したうえで、改善提案をしてくれる。前向きなシステム構築が可能」と全幅の信頼を寄せている。

 問い合わせ先は、ユーコム(TEL03・3578・8670)。


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