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地域観光 ■第2588号《2010年12月4日(土)発行》  

山形の旅館女将、台湾で山形をPR
訪台した吉村知事(写真中央)と女将会のメンバー

 山形県の温泉旅館・ホテルの女将でつくる「やまがた女将会」(会長=佐藤洋詩恵・日本の宿古窯女将)の代表10人は11月18〜21日の4日間、台湾・台北市を訪問し、現地の旅行会社関係者や航空会社関係者を対象にした観光プロモーションや現地百貨店での物産展で山形の観光魅力を紹介した。

 やまがた女将会として台湾を訪問するのは初めて。吉村美栄子知事が参加した山形県主催の観光物産PR事業「トップセールス イン 台湾」に参加する形で、台湾での観光PRが実現した。

 19日に台北ランディスホテルで行った観光プロモーションには、現地旅行会社関係者やマスコミ関係者約50人が参加。佐藤会長のあいさつや吉村知事による観光プレゼンテーションに続き、女将会のメンバーらは吉村知事と共に花笠を手に、同県の夏の祭り「花笠祭り」で踊られる「花笠踊り」を披露した。「現地の参加者からも評判がよく、皆さん興味を持って見てくれた」と女将会会員の岡崎純子さん(深山荘高見屋女将)。

 20日には、百貨店「タカシマヤ」の支店「大葉高島屋」(台北市)で行われた山形の物産展「全農山形フェア」に参加。ラ・フランスやリンゴの試食販売に参加したほか、つきたてのもちを女将らが振る舞い来場者の人気を集めた。

 このほか女将会のメンバーは、台北市観光伝播局の脱宗華局長の招きで吉村知事と共に、開催中の「2010台北国際花博覧会」を見学したほか、北投温泉に開業する温泉旅館「加賀屋」の視察、台湾温泉観光協会の役員らとの懇談などを行った。



鹿児島県、大阪で「焼酎の夕べ」
西川氏が焼酎をPR

 「鹿児島焼酎の夕べ・イン・関西」が11月25日、大阪市のラマダホテル大阪で開催された。主催は九州新幹線全線開業PR関西地区推進会議事務局(鹿児島県大阪事務所内)。焼酎や独特の食文化など鹿児島の魅力を紹介した。

 来年3月12日の九州新幹線全線開業で、新大阪駅〜鹿児島中央駅間が約4時間で結ばれ、関西と鹿児島のアクセスが向上する。これまで以上に関西と同県のビジネスや人的交流が深まることが期待されており、焼酎などの鹿児島の魅力をアピールした。

 焼酎の魅力を伝えるためにマーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏が講演。西川氏は98年から鹿児島県本格焼酎マーケティング研究会の座長を務め、薩摩大使も務めている。

 西川氏は「九州新幹線全線開業を機に鹿児島と鹿児島の焼酎を盛り上げていきたい。焼酎は日本を代表する文化。鹿児島でいう『だいやめ』で、日本の人々の疲れを取り、元気になってもらおう」と会場を沸かした。

 だいやめとは、鹿児島弁の焼酎の晩酌のことで、疲れを取るという意味がある。



北海道、大阪にアンテナショップ開設
オープンの式典

 北海道では、関西圏で初となる道産品のアンテナショップ「カムイン北海道」をこのほど、大阪市中央区淡路町(創建御堂筋ビル1階)に開設した。御堂筋通りに面した約100平方メートルの店舗で、物販のほかにも観光情報の発信に役立てる。

 11月11日にオープン。ショップの運営は、北海道貿易物産振興会に委託。道内各地の菓子や農水産・酪農製品、食肉加工品など1500点ほどを販売する。初年度の売り上げ目標は3億円。

 道産品のPRや消費動向の把握など関西圏のマーケティング活動の拠点とすると同時に、各地の観光パンフレットなどを備え、観光に関する情報発信の役割も担う。

 オープン日の式典には、関西道人会の関係者らも参加してテープカットが行われた。人気の北海道スイーツに行列ができるなど多くの買物客でにぎわった。

 ショップを運営する同振興会では、「特色ある道産品を関西圏の消費者に積極的に紹介し、売り込んでいきたい。イベントスペースも活用して北海道の発信の場にしていく」と話している。

 北海道のアンテナショップの設置は、札幌市、東京都千代田区有楽町、神奈川県相模原市に次いで4店目となる。

 問い合わせは、カムイン北海道(TEL06・202・7722)。



浜松市、台場で「元気まつり」開催
浜松っ子自慢の餃子です

 市制100周年を来年にひかえる静岡県浜松市は11月26、27の両日、東京・台場のデックス東京ビーチで、市制100周年の記念プレイベント「はままつ元気まつり2010」を開催した。26日のオープニングイベントには浜松市の親善大使「やらまいか大使」を務める同市出身の俳優、筧利夫さんのほか、同じく同市出身の歌手、Tiara(ティアラ)さんらが登壇。浜松の魅力を語ったほか、B級グルメとして注目を集める「浜松餃子」などを紹介した。

 オープニングイベントのトークライブに登場した筧さんは、「やらまいか」の意味を「やってみよう」「やらせてみよう」という意味と説明。「浜松は山、海、川があり、いつでもどこでも楽しめるのが魅力」と紹介したほか、「やらまいかあ」と大声で気合いを入れ、集まった観衆の笑いを誘っていた。

 またトークライブには両親が中華料理店を経営しており、自身も餃子好きというマルチタレントの優木まおみさんがスペシャルゲストとして登場。浜松市のご当地クイズに挑戦したほか、筧さんも勧める同市自慢のB級グルメ「浜松餃子」を試食した。優木さんは、「(浜松餃子の特徴である付け合わせの)ゆでモヤシを一緒に食べると、モヤシのシャキシャキ感と餃子がよく合う」「あっさりしていて食べやすい」と浜松餃子を絶賛したほか、「浜松は新幹線でさっと行ける距離。ぜひ行ってみたいですね」と語った。

 イベントではこのほかティアラさんのスペシャルライブや、特産の三ケ日ミカンを使った積み上げチャレンジなどの企画を行った。



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