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トラベル ■第2618号《2011年7月23日(土)発行》  

JR東日本、東京駅に復興支援拠点

 JR東日本は15日、東京駅内の待ち合わせスペース「びゅうスクエア」に東日本大震災の被災地域の復興支援拠点「お祭りストリート」を開設した。来年3月までの期間、被災地域の物産展や東日本各地の祭りの実演、観光PRイベントなどを継続的に実施し、東北と日本の「元気」を発信していく考え。15〜17日には第1弾として福島の観光物産イベントを実施し、会場は旅行者や買物客らでにぎわった。

 第1弾として実施したのは、JR東日本や福島県がつくる「東京駅東日本復興支援実行委員会」(委員長=梅原康義・JR東日本取締役東京支社東京駅長)主催の「福島の元気」を発信する観光物産イベント「応援ありがとう ふくしま観光物産大感謝祭」。会場には旬を迎えた同県特産の白桃などの農産物のほか、漬物や会津漆器などの伝統工芸品が勢ぞろい。観光PRブースでは、観光コンシェルジュがご当地グルメや観光スポット、夏祭りなどに関する情報を案内した。

 15日のオープニングセレモニーには、梅原委員長のほか、溝畑宏・観光庁長官、内堀雅雄・福島県副知事、あったかふくしま観光交流大使を務める女優の白羽ゆりさんらが出席=写真。溝畑長官は、「福島からもらった豊かさや元気を返す、今こそ『恩返し』の時。観光を通して日本を元気にしていこう」と力強く語った上で、招きネコを片手に「福島に来てにゃ」と福島への来訪を訴えた。

 梅原委員長は「(感謝祭で)福島に触れてさらには足を運んでほしいし、各地の皆さんにこの場所を使ってもらえれば」とアピールした。



SNA、新ブランド導入機を公開
機体のロゴと共に、ウイングレットが目を引く新型機
 
 スカイネットアジア航空(SNA、宮崎市)は13日、新ブランド「ソラシド エア」の導入に伴ってデザインを一新した新型機を報道陣に公開した。白地に黄緑色(ピスタチオグリーン)をあしらった機体には「Solaseed Air」のロゴが描かれ、主翼の先端を垂直に立てたウイングレットが目を引く。

 羽田の全日空整備本部機体メンテナンスセンターで公開した。

 新塗装の1号機となったのは米ボーイング社の小型機737—800型機(174席)で、ピスタチオグリーンは緑豊かな九州をイメージしたという。内装も一新。室内照明には発光ダイオード(LED)を採用するとともに、座席上の共用収納棚も容量を増やし、使い勝手を向上させた。

 新型機は15日から羽田〜宮崎線に投入。既存の機体も順次、新しいデザインに変更する予定だ。

 佐竹俊哉取締役は「安全で快適な空の旅を提供する」と抱負を語った。

 同社は現在、羽田と九州5路線(宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分)、九州〜沖縄4路線(宮崎、熊本、長崎、鹿児島)の計9路線、1日27往復を運航している。



主要旅行業59社5月実績

 観光庁が15日発表した今年5月の主要旅行業者59社の旅行取扱状況は、総取扱額が前年同月比16.0%減の4183億5188万円だった。内訳は、国内旅行が同16.7%減の2700億1596万円、海外旅行が同13.1%減の1460億3499万円、外国人旅行が同60.4%減の23億94万円だった。いずれも3カ月連続で前年実績を下回った。海外旅行は前月(同11.3%減)よりも減少幅が若干拡大したが、国内旅行と外国人旅行は前月の同26.7%減、77.0%減よりも改善した。

 国内旅行は取り扱い55社中、5社が前年実績を上回った。「西日本、九州方面商品が好調」と同観光産業課。

 海外旅行は取り扱い58社中10社が前年比増。

 外国人旅行は、訪日団体ツアーが一部再開されたが、依然原発事故の影響を受け前年の4割程度の取扱額にとどまった。取り扱い32社中前年を超えたのは4社だった。

 旅行商品ブランドの取り扱い状況は、総取扱額が前年同月比22.1%減の961億8975万円。内訳は、国内旅行が同27.0%減の509億7781万円、海外旅行が同15.3%減の451億4211万円、外国人旅行が同80.6%減の6983万円。取り扱い人数は、国内旅行が同27.0%減の208万4027人、海外旅行が同20.8%減の24万9318人、外国人旅行が同77.0%減の3743人で、総計は同26.7%減の233万7088人だった。



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