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旅館・ホテル ■第2632号《2011年11月12日(土)発行》    
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日本ホテルスクール、創立40周年記念の音楽会開催
あいさつする石塚校長

 専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区、石塚勉校長)は4日、東京シティフィルハーモニック管弦楽団によるクラシックコンサート「創立40周年記念音楽会」を東京・西新宿の東京オペラシティコンサートホールで開いた。ホテル、旅館、ブライダル、レストラン、観光関連団体関係者や、在校生など、1350人が出席した。

 コンサート開始に先立つ主催者あいさつで石塚校長は「『不易流行』の精神、つまり根本的な理念は変えないが、時代や状況の変化に柔軟に対応するという考え方で40年間学校運営にあたってきた。今後もこれを継続していく」と語り、新たな時代に対する挑戦の決意を示した。

 同校の歴史は、プリンスホテルによる71年の設立準備室開設に始まる。翌72年に「プリンスホテルスクール」として学生数160人で開校。76年には財団法人日本ホテル教育センターを設立し、同時に校名を「日本ホテルスクール」とした。87年に東京都知事から専修学校の認可を受け、財団立の専門学校日本ホテルスクールとした。また09年に学校法人日本ホテル学院を同財団から分離、設立。同学校法人が運営する専門学校という現在の姿になった。

 在校生数も約20年前から1千人規模となり、日本最大級のホテル学校として、国内外のホテル、レストラン、ブライダル業界に人材を輩出し続けている。卒業生の総数は9745人。



オリックス不動産、鳴子ホテルの再生を完了
 オリックス不動産は1日、同社が再生を支援してきた鳴子ホテル(宮城県鳴子温泉)について、再生が完了したと発表した。営業権と資産をホテルの前経営陣に譲渡した。

 オリックス不動産は06年11月からホテルの再生支援を開始。同社100%出資の「鳴子ホテルマネジメント」を営業権と資産の所有会社、前経営陣が設立した「鳴子ホテルオペレーションズ」(高橋弘美社長)を運営会社として、再生計画を策定。

 鳴子ホテルマネジメントは営業施策などホテルの経営指導を行うとともに、大浴場、バイキングレストラン、客室への新規設備投資を実施。鳴子ホテルオペレーションズに支配人を派遣し、前経営陣とともに運営を進めてきたが、このほど当初の計画が達成されたとして、ホテルを鳴子ホテルオペレーションズによる独立経営とした。

 オリックス不動産は今後、経営・運営全般のアドバイザーとしてホテルを側面支援する。

 鳴子ホテルは1873年(明治6年)創業の老舗温泉旅館。客室129室、550人収容規模で、リニューアルではオープンライブキッチンを備えたバイキングレストランや、7室の露天足湯付き客室を開設した。



グランヴィア大阪、最上級のフロアをオープン
グランヴィアツイン

 ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)はこのほど、来年4月17日に新しい客室階「グランヴィアフロア」をオープンすると発表した。最上階に位置し、客室のグレードも最上級となる。

 コンセプトは「日常から解き放たれた駅ウエのプライベート・ラグジュアリー」。高級志向のビジネス客や海外富裕層をメーンターゲットにしながら、国内の熟年層やレジャー客、女性客にも使いやすくしたフロア。

 多くの客室からは、既存フロアにない約2メートル四方の窓から眺望が楽しめるほか、遮音性も高く、フロア全体には公衆無線LANの配備、専用キーでの「フロアセキュリティシステム」の導入など、快適に過ごせる工夫を凝らしている。

 ベッドはシーリー社やシモンズ社を採用。また、石や土、鉄、ガラスなどの素材を活かしたアートを随所に配した。

 大阪駅周辺は、大阪ステーションシティの開業や大阪駅北地区の再開発により、ビジネス、レジャーを問わず幅広い層の集客が見込まれている。同ホテルでは新フロアのオープンでスタンダードから高品質まで幅広いカテゴリーの客室をそろえ、様々な宿泊客のニーズに対応できる「新しい都市型ホテル像」を目指す。

 総事業費は10億5千万円。増床面積2875平方メートル(営業面積)。増床客室68室(ツインルーム29室、ダブルルーム39室)。フロア宿泊可能人数151人。部屋タイプは8種類。料金は、「ハーモニーダブル」タイプで2万8875円(平・休日。1室あたりの料金。税、サービス料込み)。



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