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トラベル ■第2633号《2011年11月19日(土)発行》  
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日の丸自動車が水陸両用バス披露、東京観光の目玉に
勢いよく入水するスカイダック

 日の丸自動車興業(富田浩安社長)は13日、東京都江東区の若洲海浜公園ヨット訓練場で自社の水陸両用バス「スカイダック」の発表会を開いた。来年秋以降に江東区内の施設を利用し、スカイダックによる都内周遊ツアーを行う予定。東京スカイツリーなどもコースに組み入れ、スカイダックを新しい東京観光の目玉として国内外に広くアピールしていく。

 スカイダックはアメリカ製の同社オリジナルバス。車体の大きさは長さ約12メートル、高さ約4メートルで、定員は乗務員含め34人。陸上では最高時速100キロメートル、水上では最高7キロノット(時速13キロメートル)の速さで運行できる。

 同社では8年前から水陸両用バスの導入を計画。5年をかけてオリジナルの車体を製作し、今回の発表に至った。水陸両用バスの入出水には、江東区が旧中川の番所跡に整備、来年秋に開設予定の「川の駅」を予定。東京駅や東京スカイツリーなどを発着地や周遊地とし、川の駅周辺での水上遊覧と組み合わせたツアーを来年中に始める。

 発表会であいさつした富田社長は「スカイダックは、陸上、水上の観光を両方楽しめるだけでなく、水しぶきをあげて入水するときのアトラクション感覚も魅力。江東区ひいては東京の活性化につながれば」と語った。

 また来賓として出席した山崎孝明江東区長、秋山俊行東京都知事本局長も新たな東京観光の目玉に期待を寄せた。

 同社では現在、スカイダックを2台所有するが、川の駅のキャパシティや利用動向を見ながら、5年後をめどに20台まで台数を増やす考え。

 運賃について富田社長は、「利用しやすさの観点から3千円程度が目安」と考えを語った。

 同日には試乗会も実施。車内ガイドの軽妙な案内に合わせてスカイダックが水しぶきを上げて勢いよく水上に着水すると、乗客からは大きな歓声があがっていた。



阪急阪神交通社G、南三陸町で一足早いクリスマス
チラシ

 阪急阪神交通社グループは東日本大震災の被災者応援活動の一環として、12月3日に宮城県南三陸町で一足早いクリスマスパーティーを開催する。同社は「被災地の子供たちに元気と笑顔を届けたい」と意気込む。

 場所はホテル観洋のコンベンションホールで、同町の小中学生とその家族約300人を無料招待する。

 当日はボランティア社員による企画、運営、演出でマジックショーやパンパントタイム、ビンゴ大会などを行うとともに、国内・海外各地の職場から集まったクリスマスプレゼント(3千円相当)にメッセージを添えて、子供たち全員に配る。

 また、ホテルの協力を得て、露天風呂と大浴場を無料開放する。



主要旅行業58社9月実績

 観光庁が7日に発表した今年9月の主要旅行業58社の旅行取扱状況(速報)は、総取扱額が前年同月比2.2%増の5711億5513万円だった。2カ月連続の前年実績を超えた。このうち国内旅行は同1.6%増の3374億584万円、海外旅行は同4.0%増の2294億380万円で、2カ月連続の前年比増。一方、外国人旅行は依然2ケタ減が続き同29.0%減の43億4550万円、7カ月連続で前年を下回った。

 国内旅行の取り扱い54社中、28社が前年の取扱額を超えた。「全国ベースでは回復基調」と観光産業課。

 海外旅行は取り扱い57社のうち前年超えは33社、前月よりも5社増えた。

 外国人旅行は、前月よりも10ポイント以上回復した。取り扱い35社中12社が前年を超えた。

 募集型企画旅行は、総取扱額が前年同月比1.0%増の1537億6499万円で、前年比増に転じた。このうち国内旅行は同0.9%減の792億286万円、海外旅行は同3.5%増の744億287万円、外国人旅行は同60.9%減の1億5926万円。

 募集型企画旅行の総取扱人数は、前年同月比3.0%減の339万1766人減だった。内訳は、国内旅行が同2.7%減の297万9706人、海外旅行が同2.4%減の40万4592人、外国人旅行は同58.0%減の7468人。国内旅行は取り扱い額はほぼ前年並みだったが、取り扱い人数がわずかに前年を下回った。



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